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  • 2025.08.11
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部屋の形が台形でもスッキリ!デッドスペースを活かす収納術

「家具を置いてもしっくりこない…」「部屋が台形で使いづらい…」
そんな悩みを抱えている方は意外と多いのではないでしょうか?

斜めの壁がある“台形型の部屋”は、通常の四角い部屋よりも家具選びや配置にひと工夫が必要です。しかし、ちょっとしたアイデアで、デッドスペースを有効活用し、暮らしやすく整った空間に変えることができます。

今回は、部屋の形が台形でもスッキリ暮らせる収納術を7つご紹介します。


1. 斜めの壁は“見せる収納”で活かす

斜めの壁にぴったり合う家具を探すのは至難の業。そこでおすすめなのが見せる収納です。

背の低いオープンラックや壁寄せの飾り棚を使い、「ディスプレイ兼収納」にすることで、角度のある壁がむしろ個性に。観葉植物やお気に入りの本を飾れば、空間がやわらかくなります。

2. “奥行きの浅い家具”を選ぶ

部屋の一部が狭まっている台形の空間では、奥行きの浅い家具が活躍します。

特にクローゼットや棚は、奥行き30〜35cm程度のスリムタイプを選ぶと、通路を確保しつつしっかり収納もできます。

3. 角度のある壁には“斜め置き”を逆手に取る

家具を無理に壁に対して平行に置かず、壁の角度に合わせて斜めに配置することで、意外と自然に収まることがあります。

テレビボードやソファ、デスクなどは、あえて部屋の角度に合わせて配置すると動線もスムーズになりやすいです。

4. “オーダー収納” or “可動棚”を活用

どうしても市販の家具が合わないスペースには、可動棚や突っ張り式収納で対応を。

特に天井までの突っ張りラックや、壁を傷つけずに設置できる可動棚は、賃貸物件でも活用しやすく、スペースにフィットさせやすいアイテムです。

5. 視線が抜ける“低めの家具”で圧迫感を回避

形が複雑な部屋は、家具の配置によって圧迫感が生まれがち。

そのため、背の低い収納を中心に揃えると、視線が部屋の奥まで通りやすく、実際よりも広く感じられます。

6. “斜めの壁に沿った収納”をDIYで

もしDIYが可能であれば、斜めの壁に沿った棚やカウンターを自作するのもひとつの手。

カットした木材やフリーラックを使えば、ちょっとした収納スペースや作業台として活用でき、唯一無二のフィット感が得られます。

7. “布やパーテーション”で空間を仕切る

形のいびつな部屋に家具を置くとごちゃつきやすくなります。

そんな時は、布やパーテーションでゆるく仕切って、目隠し&収納スペースを確保するのがおすすめ。

たとえば斜めのスペースにワゴン+布で“収納スペース”を作ったり、ついたてで区切って「見せない収納」にしたりと応用が効きます。


おわりに

台形の部屋は一見扱いづらく感じますが、実は収納の自由度が高い個性派空間でもあります。

無理に四角い家具を当てはめようとするより、「斜めを活かす」「圧迫感をなくす」など視点を変えて収納を工夫することで、唯一無二の快適な空間をつくることができます。

ぜひ今回ご紹介した収納術を取り入れて、“台形だからこそ叶うオシャレで機能的な部屋づくり”を楽しんでみてください!


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