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  • 2025.06.30
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【夏本番前に備える】トラックドライバーのための熱中症対策|高崎リビングブログ

こんにちは、高崎リビングです。
私たちは日々、システム収納の設置や建材の運送などを通じて、多くの現場に関わるプロフェッショナルなスタッフたちと一緒に働いています。中でも、建材配送を担うトラックドライバーの皆さんは、真夏の厳しい環境下でも欠かせない存在です。

しかし夏場の運転は、車内の高温や水分不足からくる熱中症のリスクが非常に高くなります。
今回は、実際に現場で働くドライバーの方々に向けて、実践的な熱中症対策をご紹介します。

1. トラックの運転席は“密室高温地帯”

真夏のトラック車内は、エンジンの熱・直射日光・窓の密閉状態で40度を超えることも。
エアコンをかけていても、長時間の運転やアイドリングストップ中の荷下ろし・設置作業などで体温はどんどん上昇します。

【危険な兆候】

  • めまい・ふらつき
  • 異常な発汗または汗が出なくなる
  • 頭痛・吐き気・倦怠感

これらの症状が出たら即休憩が必要です。

2. ドライバーのための熱中症対策5選

① 水分補給は「前もって・こまめに・塩分も」

汗で失われるのは水分だけではなく塩分も。
1日2リットルを目安に、ミネラル入りの飲料(スポーツドリンク・経口補水液など)を常備しましょう。
喉が渇く前に、1時間に1回は意識して飲む習慣を。

② 車内に「小型扇風機」や「断熱サンシェード」を設置

エアコンだけに頼らず、小型ファンやUSB扇風機で空気を循環させると体感温度が下がります。
また、フロントガラスやサイドウィンドウに断熱シートを装着することで、直射日光をカット。

③ 作業前後は「濡れタオル+冷却スプレー」で体を冷やす

荷下ろしや設置作業の前後に、首元や脇を冷やすことで体温の上昇を防ぎます。
冷感タオルや瞬間冷却スプレーもおすすめです。

④ 着衣の工夫:通気性・吸汗速乾の作業着を選ぶ

空気が通るメッシュ素材や冷感インナー付きの作業着なら快適さが段違い。
ヘルメットや帽子の中に使える冷感インナーキャップも効果的です。

⑤ アプリやデバイスで「暑さ指数」をチェック

暑さ指数(WBGT)をスマホアプリで確認しながら、無理のない作業計画を立てましょう。

3. 会社としての取り組みも大切です

高崎リビングでは、トラックドライバーの皆さんが安全・快適に働けるよう、以下のような取り組みも行っています。

  • 車両への断熱対策や装備の強化
  • 休憩時間の確保と体調報告ルールの徹底
  • 必要に応じた熱中症対策グッズの配布

体は資本。だからこそ、無理をしない・早めに対処する意識が大切です。

まとめ|「自分の体調管理も仕事のうち」

トラックドライバーは、運送業界にとって欠かせない存在。
だからこそ、「頑張りすぎない」「早めに休む」「適切な準備をする」ことが、仕事の質にも安全にもつながります。

私たち高崎リビングは、運送・設置現場で働くすべての方々が、健康第一で力を発揮できるよう、これからも環境整備に努めてまいります。


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