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  • 2025.07.28
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腰痛持ちさん必見!ラクに暮らせる収納のコツ7選

「ちょっと物を取るだけで腰がズキッ…」「片付けをしただけで動けなくなった」
そんな経験、ありませんか?

日常の収納や片付けは、意外と腰に負担がかかる動作の連続です。無理な姿勢や中腰での作業を繰り返していると、慢性的な腰痛が悪化する原因にもなりかねません。

今回は、腰痛持ちの方が「ラクに暮らせる収納のコツ」を7つご紹介します。無理せず快適に暮らすためのヒントが満載です!


コツ①「かがまない」配置を意識する

収納の基本は“使うものを使いやすい高さに”。

特によく使うものは「腰〜胸の高さ(ゴールデンゾーン)」に置くことで、かがんだり背伸びしたりする回数を減らせます。
重たいものほど、足元よりも中段に配置すると取り出しがラクです。

コツ② 引き出しより“開けるだけ”収納

深くかがんで引き出しを開けるのは腰への大きな負担。
そのため、オープン棚やスライド式の収納ボックスなど、“開けるだけ”でアクセスできるタイプが◎。

キッチンや洗面所では、扉タイプより引き戸やカゴ収納を取り入れてみましょう。

コツ③ 座って収納作業をする

低い場所の収納をするときは、無理に中腰になるよりも、椅子や踏み台に座って作業するのがおすすめです。

キッチンの下段、洗面台下、玄関収納などは、最初から「座って使う」を前提に収納の配置を考えると身体がラクになります。

コツ④ キャスター付き収納を活用する

大きな収納ボックスや重い衣装ケースを動かすのは一苦労。
そんなときはキャスター付きの収納を取り入れると、移動がスムーズになります。

たとえば、ベッド下収納やクローゼットのボックス、掃除道具のワゴンなどには、キャスター付きが最適です。

コツ⑤ 「まとめて持つ」より「小分け収納」

重いものを一気に運ぶのは、腰へのダメージが大きくなります。
食品、日用品、書類などは小さめのボックスやカゴに分けて収納することで、持ち運びや出し入れがラクになります。

とくに収納棚の中は、「軽く持てる単位」で区切るのがポイントです。

コツ⑥ よく使うものは“出しっぱなしOK”

毎日使うものをいちいち収納するのは手間で、腰にも負担。
そこでおすすめなのが、「見せる収納」や「出しっぱなし収納」。

たとえば、トレイにまとめたり、おしゃれなラックに置いたりするだけでも“整って見える”収納になります。無理に片付けすぎないのも、ラクに暮らすコツです。

コツ⑦ 家族と“共有ルール”をつくる

せっかく収納を工夫しても、自分にしかわからないと意味がありません。
腰痛を防ぐためにも、家族と収納場所やルールを共有することが大切です。

「重いものはこの位置に」「高い場所にあるものは無理せず声をかける」など、小さなルールを共有することで、日々の負担がグッと減ります。


おわりに

収納は“見た目の美しさ”だけでなく、“体に優しい動線”がもっとも大事。
とくに腰痛持ちの方にとっては、少しの工夫で日常の快適さが大きく変わります。

無理のない収納は、心と体にやさしい暮らしの第一歩。
ぜひ今日から一つずつ取り入れて、腰に負担の少ない「ラクして心地よい」おうち時間を目指してみてくださいね!


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