- 2025.08.04
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天井が低い部屋を広く見せる収納術|圧迫感ゼロでスッキリ快適!

天井が低い部屋を広く見せる収納術|圧迫感ゼロでスッキリ快適!
「なんだか部屋が狭く見える…」「天井が低いせいか圧迫感がある…」
そんな悩み、ありませんか?
天井が低い部屋は、インテリアや収納の工夫次第で広く明るく見せることができます。ポイントは、“目線の抜け”と“高さのメリハリ”を意識すること。
今回は、天井が低いお部屋をすっきり広く見せる収納のコツをご紹介します。賃貸でもできる工夫ばかりなので、ぜひ今日から取り入れてみてください。
1. 背の低い家具で目線を下げる
天井が低い部屋に背の高い家具を置くと、視線が遮られ、より狭く感じてしまいます。
ポイントは「低く・横に広く」。ローボードやローシェルフ、座椅子などを使うと、視界が開けて天井までの空間が強調され、部屋全体が広く見えます。
2. 壁面を“抜け”のある収納にする
壁一面を棚で埋め尽くすと圧迫感が出やすくなります。そこでおすすめなのが、「抜け」があるオープンラックやワイヤーシェルフ。
収納しながらも向こう側が見えるデザインを選ぶことで、光や視線が通り抜け、圧迫感を減らせます。
3. 壁を活かす“縦収納”は控えめに
天井が低いからこそ、天井ギリギリまで使うのは逆効果。
上部に詰め込むと、視線が上にいかず、窮屈な印象になります。縦に使う場合は腰高までの収納で抑え、上部は観葉植物や間接照明などで“抜け感”を演出するのがポイント。
4. 色と素材感を統一する
収納家具の色をバラバラにすると、空間がごちゃついて見えがち。
床や壁に近いトーン(白・ベージュ・ナチュラルウッド)でまとめると、視覚的な広がりが生まれます。
とくに「抜け感×明るい色」の収納家具は、部屋をワントーン明るく見せてくれます。
5. 天井のラインを見せる配置に
収納家具や棚を配置する際は、天井付近のラインを見せるように意識しましょう。
棚と天井の間にスペースがあれば、天井の存在が視覚的に認識され、部屋に高さを感じられます。逆に隙間なく詰めると、天井がより低く見えてしまうので注意です。
6. 収納を“隠す”より“見せる”へ
天井が低い部屋では、扉付き収納よりオープン収納の方が軽やかに見えます。
かごやトレイ、布で目隠ししたボックスなどを上手に使って「見せながら隠す」スタイルを目指しましょう。
7. 鏡やガラスで“視線の抜け”をつくる
収納の周りや上部に鏡やガラス素材を取り入れると、光が反射して空間に奥行きが生まれます。
とくに鏡の位置は重要で、視線が通る高さに設置することで「もう一部屋あるような」広がりを演出できます。
おわりに
天井が低い部屋こそ、収納やインテリアのセンスが問われる場所。
でも、コツさえつかめば「狭いけどオシャレで居心地がいい空間」に生まれ変わります。
無理に隠すより、抜け感や高さのバランスを意識して収納を見直すだけで、驚くほど印象が変わりますよ。
あなたのお部屋にも、広がりと快適さを。ぜひ今日から、小さな工夫を試してみてくださいね!