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  • 2025.08.18
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和室を洋室に変えたら変になった…?違和感をなくす“綺麗に見せる”アイディア集

「思い切って和室を洋室風にリフォームしたけど、なんかチグハグ…」「おしゃれなはずなのに、どこか違和感がある」

そんな経験はありませんか?

和室を洋室化する際は、建具や素材、色のバランスを取らないと“ちぐはぐ感”が出やすくなります。けれど、いくつかの工夫を加えるだけで、ぐっと統一感のある空間に生まれ変わります。

今回は「和室を洋室に変えたけど変になった!」と感じた方向けに、“綺麗に見せるためのアイディア”を7つご紹介します。


1. 畳の名残を活かすか、完全に隠すかを決める

中途半端に畳を残してクッションフロアを敷いたり、縁だけ見えるような状態だと、どうしても違和感が出ます。

完全にフローリング化するか、逆に畳風フロアタイルや「和モダン風」に寄せて、デザインとして活かすのか、方向性をはっきりさせましょう。

2. 襖(ふすま)を“洋風デザイン”にチェンジ

襖だけが昔のままだと、一気に“和”の印象が戻ってしまいます。

おすすめは襖紙を洋風クロスや木目シートに張り替える方法。DIYでも手軽に貼れるものが多く、印象がぐっと引き締まります。

3. 長押(なげし)や鴨居を“隠す”or“塗る”

和室特有の長押(壁の上部の木)や鴨居(引き戸の上の木部)がそのままだと、和の雰囲気が残ります。

白いペンキや壁紙で塗装・カバーしたり、思い切って間接照明スペースに活用するのも一手です。

4. 木部の色を“洋風トーン”で統一

柱や天井の木が「赤茶系」だと、和の要素が強く残ります。

ダークブラウンや白、グレーなどの洋風トーンに再塗装することで、統一感のある印象に。塗装が難しい場合は、木目調のリメイクシートもおすすめです。

5. 照明を“シーリングライトからペンダントライトへ”

和室に多い丸型シーリングライトは“昭和感”が強く出るポイント。

ペンダントライトや間接照明、スタンドライトを取り入れて、光で空間のテイストを一新しましょう。

6. カーテンやラグで“洋室の空気”を足す

リフォームだけで違和感があるときは、ファブリック(布もの)で洋室らしさを追加すると簡単に雰囲気が変わります。

北欧風のカーテン、モダンな柄のラグ、クッションカバーなどで「テイストの足し算」を意識してみましょう。

7. 家具の脚付き・直線デザインを選ぶ

和室の名残がある空間に“どっしりした家具”を置くと、重たく古い印象に見えがち。

脚付き・直線ラインの家具を選ぶことで、空間全体が軽やかに、そして現代的に整います。


おわりに

和室を洋室に変えるリフォームは、ちょっとした“残り香”がバランスを崩してしまうことがあります。

でも大丈夫。家具・色・素材・照明など、全体の“トーン”を揃えることで、違和感のあった空間も統一感のある“おしゃれな部屋”に生まれ変わります。

「なんか変かも…」と感じたら、まずは小さなポイントから見直してみてくださいね。


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