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  • 2025.11.03
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捨てられない自分を責めないで ― 断捨離が苦手な人へのやさしい提案


はじめに

「断捨離」「ミニマリスト」という言葉をよく耳にするようになりました。身の回りをすっきりさせるのは魅力的ですが、いざ実践しようとすると(分かっていても手が止まる…)ということ、ありますよね。この記事では、捨てられない自分を肯定しながら、暮らしを軽くするための考え方と小さな実践をお届けします。

「捨てられない」は悪ではない

手元に残っている物には、思い出、誰かとの関係、安心感が宿っています。だからこそ簡単に手放せないのは自然なこと。捨てられない=だめと決めつける必要はありません。あなたが物や人を大切にしてきた証でもあるのです。

メモ: 片づけの目的は「物を減らすこと」ではなく、「自分にとって心地いい状態をつくること」。

無理に全部は捨てなくていい

一気に全部出して半分に減らす――そんな方法が合わない人もいます。疲れや後悔が残るなら手段を変えましょう。重要なのはあなたのペースです。

今日からできる小さな一歩

  • よく使う物を一か所に集める: 逆に触れていない物が見えてきます。
  • 引き出しを一段だけ空に: 収納の中に「空気」を入れると気持ちも軽く。
  • 写真に残してから手放す: 思い出は残しつつ実物は卒業。
  • 仮保留ボックス: 迷う物は箱に入れて30日置き、未使用なら手放す候補に。
  • ワンイン・ワンアウト: 新しく迎えたら一つ見送る。増え続けない仕組みづくり。

「今の自分」に必要かで考える

判断の軸は過去や不安ではなくいま「これは今日の自分を支えてくれる?」と問いかけるだけで、選択はぐっと楽になります。

おわりに

断捨離はゴールでも正解でもありません。自分を責めず、小さな一歩を積み重ねれば、空間も心も少しずつ軽くなります。まずは机の上を一度リセット、引き出しを一段空に――そんな小さな実験から始めてみませんか。

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