- 2026.02.16
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雪の日に片付く家は、最初から“濡れる前提”で作られている
雪の日に家へ帰ると、玄関が一気に散らかる。
そんな経験、雪国では珍しくありません。
濡れた靴、雪のついた上着、しずくが落ちる傘。
「早く拭かなきゃ」「床が濡れる…」と焦るほど、
玄関はどんどん使いづらくなっていきます。
でも実は、雪の日でも片付く家には明確な共通点があります。
それは、最初から“濡れることを前提”に作られているという点です。
雪の日に散らかる家は「想定外」が多い
多くの家は、
- 玄関はきれいに使う場所
- 床は濡らさない前提
- 収納は乾いた物をしまうもの
という考え方で作られています。
そのため、雪の日に起こる
- 靴がびしょびしょ
- 上着に雪がついている
- 手袋や帽子が濡れている
といった状況が、すべて「想定外」になってしまうのです。
片付く家は「まず濡れていい場所」がある
雪の日に片付く家には、共通して
濡れてもいい場所がはっきり用意されています。
例えば、
- 玄関土間が広めに取られている
- 靴や道具を一時的に置けるスペースがある
- 床材が水に強い素材になっている
こうした家では、
「とりあえずここに置く」が迷わずできます。
結果として、
- 動線が詰まらない
- 片付けが後回しにならない
- 家の中まで濡れが広がらない
という良い流れが自然に生まれます。
乾かす前提があると、片付けは楽になる
雪の日は「すぐしまう」よりも、
一度乾かすことが重要です。
にもかかわらず、
- 干す場所がない
- 濡れたまま収納に入れるしかない
という家では、片付けそのものがストレスになります。
濡れる前提で作られた家では、
- 玄関まわりに掛ける場所がある
- 一時置きできる棚やフックがある
- 乾いてからしまう流れが決まっている
こうした工夫が、無理なく組み込まれています。
「きれいに保つ」より「散らからない動線」
雪国の家づくりで大切なのは、
最初からきれいに保とうとすることではありません。
大切なのは、
- 濡れたままでも一時的に受け止められる
- 片付けの流れが止まらない
そんな動線を作ることです。
無理に我慢する家より、
自然に片付く家のほうが、結果的にきれいが続きます。
雪の日の快適さは、設計でほぼ決まる
雪の日に玄関が荒れるかどうかは、
住む人の几帳面さではありません。
ほとんどの場合、
家の作り方で決まっています。
最初から「濡れる前提」で考えられた家は、
雪の日でも慌てず、散らからず、気持ちに余裕が生まれます。
これから家づくりやリフォームを考えるなら、
ぜひ「雪の日の帰宅シーン」を具体的に想像してみてください。
そこに、暮らしやすさのヒントが必ずあります。
