【リバティ工場見学】棚板をお客様にお届けするまで

こんにちは、blog担当大内です。
暖かい日が続きますね!みなさま衣替えはお済みでしょうか?

弊社のシステム収納をお使いの方にパーツの販売を行っているリバティですが、衣替えで収納を見直される方も多いのか、最近は棚板のご注文を多くいただいております。
システム収納は収納する物に合わせて棚板を動かしたり、棚を追加できる点も魅力ですね♪

さて、先日ブログでご紹介していたこちらの機械。
実はこの機械、棚板の製作にてとても重要な役目を担っているんです。

前回はご紹介のみで終わっていましたが、今回は実際に製作を行っている写真とともに棚板をお客様にお届けするまでをご紹介します!

 

棚板ができるまで

お客様から棚板のご注文を頂くと、サポート担当がご注文内容の寸法にお間違いがないか図面を確認。
その後、製作依頼に進みます。

大きな低圧メラミン化粧板から、ご注文のサイズにカットします。

 カットしたばかりの板の断面

板の断面はこんな感じです

空気を吹きかける機械で板の断面の細かな木くずを取り、いよいよ先ほどの機械の出番です!
エッジバンダーという名前ですが、通称「フチ貼り機」と呼ばれています。

こちらの機械に、先ほどの板を通すと…
フチ貼り機を使う様子

フチ貼り機で棚板の木口化粧

板の断面に、板の表面と同じ材質のテープが張られて出てきました!

板の断面を“木口”と呼び、板の断面にこのようにフチ貼りをすることを“木口化粧”と呼びます。
見た目の美しさはもちろん、切り口でケガをしないような仕様となっているんですね。

私も実際に体験してみると、テープの貼り始めがずれてしまったり、大きい棚板の取り扱いが上手くいかなかったり。
一見簡単そうに見える作業ですが、きれいな商品を作るためにはコツが必要なことが分かりました。

 

お客様のもとへお届け

木口化粧が完成した商品は、全体を拭き上げ汚れなどがないか検品後、付属金物と一緒にお客様のもとへ発送されます。

新しい収納として、お客様の豊かな暮らしに役立てていただければ幸いです♪

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