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  • 2023.06.20
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丁番を扱う上で気をつけたいこと:システム収納の成功への鍵

今日は、皆さんに一般的に家具やシステム収納の作成に欠かせないパーツ、それが「丁番」についてお話ししようと思います。丁番とは、ドアや扉を開閉するためのヒンジのことを指します。これらは一見地味な部分ですが、実は機能性やデザイン性を決定する重要な要素なのです。

まず、最初に気をつけたいことは、丁番の種類を選ぶことです。それぞれの丁番は、特定の目的や使用状況に最適化されています。例えば、フルオーバーレイ丁番はドアがキャビネットフレームを完全に覆い、隠すために使用されます。これはモダンな見ためを好む方にとって、良い選択肢となるでしょう。一方、インセット丁番はドアがフレーム内に収まるように設計されており、伝統的なスタイルを好む方にはこのタイプが適しています。

次に、丁番の取り付け位置を正確に測定することが重要です。ここでのミスは、扉が正しく閉まらない、または全く開かないという問題を引き起こします。丁番を取り付ける際は、必ずレベルを使用して水平と垂直を確認しましょう。

さらに、システム収納を作成する場合、特に重要となるのが、扉の開閉のスムーズさと、扉自体の耐久性です。大量の本を収納する本棚や頻繁にアクセスするキッチンの収納などでは、丁番に大きな負荷がかかります。このため、丁番の質と耐久性を確保することが非常に重要となります。

さらに、最近ではソフトクロージング機能を持つ丁番も人気です。これは扉がゆっくりと静かに閉まる機能で、扉が勢いよく閉まることによる騒音や衝撃を減らします。システム収納の高級感を演出するためには、このような機能を持つ丁番を選ぶのも一つの方法です。


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