- 2026.01.19
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【引越しの時の観葉植物の運び方】プロが教える“枯らさない”コツ
引越しのタイミングで「観葉植物ってどう運べばいいの?」と悩む方は多いものです。
特に大きな鉢や背の高い植物は、運搬中に倒れたり葉が折れたり、環境の変化で弱ってしまうこともあります。
今回は、引越しのプロや園芸の現場で行われている観葉植物を元気なまま運ぶコツを紹介します。
大切な植物を守るために、引越し前にぜひチェックしてください。
■1. 引越しの前日に水やりは控える
実は、水やりをしてしまうと鉢が重くなり、土がこぼれやすくなるため逆効果です。
●ポイント
- 中小サイズ:前日〜当日は水やりしない
- 大型鉢:3日前までに水やりを済ませておく
乾燥が心配なときは、霧吹きで葉に軽く湿り気を与える程度でOKです。
■2. 葉・枝をまとめて保護する
運搬中に葉が裂けたり折れたりするトラブルは多発します。
特にモンステラ・サンスベリア・パキラなどは要注意です。
●おすすめの固定方法
- 柔らかい紙(新聞紙や不織布)で優しく巻く
- 背の高い植物は麻ひもや柔らかい紐で軽く束ねる
- サボテンなどトゲのある植物は厚手の紙でしっかりガード
強く縛ると傷むので、あくまで「葉が暴れない程度」にしておきましょう。
■3. 鉢は段ボールに入れて倒れないように
鉢をそのまま車に載せると、少しの揺れで倒れてしまいます。
●安定させるコツ
- 鉢底サイズに合わせた段ボールを用意する
- 隙間に新聞紙・タオル・プチプチを詰めて固定する
- 段ボールの底はガムテープでしっかり補強
- 横倒し禁止のマークを自分で書いておく
植物が傾かないだけで、ダメージが大きく減ります。
■4. 運搬は「最後に積んで最初に降ろす」
植物は温度変化や長時間の揺れに弱いため、積載時間は短いほど安全です。
●ベストな順番
- 家財・家具の積み込み
- 植物は最後に積む
- 引越し先に着いたら最初に植物から降ろす
この“最短ルート”が植物を元気に運ぶ鍵です。
■5. 車内の温度に注意(特に冬と夏)
観葉植物は急激な温度変化に弱いです。
●NG例
- 真冬に凍ったトラック荷台へ長時間放置
- 真夏の炎天下で車内放置
- エアコン直風を長時間当てる
●対策
- できるだけ自家用車の室内で運ぶ
- 冬は毛布をかけて保温する
- 夏は窓を少し開けるか、弱冷房で温度を調整する
高崎の冬は冷え込みが強いため、特に寒さ対策が重要です。
■6. 到着後はすぐに“植物のリセット作業”
新居に着いたら、まずは植物のコンディションを整えます。
●やるべきこと
- 植物の向きを正す
- 葉をやさしく広げる
- 土が揺れていたらならす
- 風通しの良い場所に置く
- 水やりは様子を見て半日〜1日後に行う
急な水やりは根に負担がかかることがあるため、少し落ち着いてからにしましょう。
■7. 引越し業者に頼む場合の注意点
業者によっては植物の運搬は基本的にNGのケースもあります。
理由は「破損しやすい」「生き物扱い」で補償対象外になるためです。
●事前に確認すべきこと
- 観葉植物は運搬可能か
- 大型植物は対応可能か
- 補償対象になるか
- 梱包は自分で行う必要があるか
大きな鉢のみ対応してくれる業者もあるため、早めの問い合わせがおすすめです。
◆まとめ
観葉植物の引越しは、「梱包・保護・温度管理・積み込み順」が重要です。
ポイントを押さえて準備すれば、大切な植物も元気なまま新しい生活をスタートできます。
引越しはバタバタしがちですが、植物のことを少し気にかけてあげるだけでダメージは大きく減らせます。
ぜひ、次のお引越しの際に役立ててください。
